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見分けるのが難しい、治す方法が限られる厄介な赤ちゃんの便秘。2〜3日便の出ない日が続くと心配ですよね。
「乳児期の便秘ってどうやって治すの?」
「赤ちゃんの便秘を見分ける方法はある?」
「病院には行ったほうがいい?」
赤ちゃんの便秘は、大人の便秘の治し方とは異なります。そのため治し方が分からなくて不安になる親御さんも多いです。
だから乳児期の便秘を治すには、赤ちゃんの正しい便秘改善方法を知ることが大切です。お子さんの健康のためにも、いち早く便秘を解決してあげましょう!
1.赤ちゃんにおすすめの便秘茶「たんぽぽ茶」
赤ちゃんには、まだ薬は飲ませられないので、副作用の心配のない自然由来の原料でできているお茶で便秘が改善できれば助かりますよね。
そこで、たんぽぽ茶の特徴や注意点、最安値商品についてご紹介します。
1-1.赤ちゃんに安心!たんぽぽ茶の特徴
・ノンカフェインなので、赤ちゃんでも安心して飲むことができます。(生後1年からの赤ちゃん推奨)
・生後1年未満の赤ちゃんの場合は、授乳中のママが飲むことで、女性ホルモンのバランスが整えられ、母乳の出が良くなる効果が期待でき、
結果、赤ちゃんにも十分な栄養や水分が届けられ、便秘の改善に役立ちます。
1-2.たんぽぽ茶を飲む際の注意点
・販売されているたんぽぽ茶は、基本的に大人用なので薄めて飲ませてあげて下さい。
1-3.たんぽぽ茶の最安値商品
たんぽぽ茶を最も安く購入できるのは公式サイトです。
最も安く気軽に試してみたい人におすすめなのがお試し用セットです。
お試し用セットは、10日分(ポット用4gティーバッグ×5個入)×2袋入り
初回限定価格 税込730円(送料無料)です。※2袋分の価格になります。
購入は、1人3セット迄。30日以内の返品・返金保証も付いています。
特別ご優待セットなどの特典もありますので、詳しくは、こちらをご覧ください。
たんぽぽ茶の価格・口コミ・成分・効果の詳細情報
たんぽぽ茶の気になる成分と効果、おすすめ商品と価格、口コミ情報 あなたは、今、母乳育児に悩んでいませんか? 痛みを我慢してマッサージしても、なかなか母乳が出ない。 妊娠してから便秘がひどくて…、日々の育児に疲れを感じてい・・・
2.赤ちゃんが便秘になりやすい理由
赤ちゃん(ここでは生後1年未満の乳児)が便秘になりやすいのには理由があります。その理由はこの2つです。
- 水分不足
- 未発達の消化器官
2-1.水分不足で便が固くなりやすい
赤ちゃんは、大人に比べると代謝が良く、沢山の汗をかきます。そして大人よりも尿の回数が多いです。そのため、大人が考えているよりも多量の水分を排出しています。
体内の水分が不足すると、便を作る大腸の水分が不足して便に十分な水分が与えられず、便が固くなってしまいます。
便が固くなってしまうと、大腸が便を排出しにくくなって便秘を引き起こしてしまうのです。主に母乳やミルクを飲む生後1ヶ月〜4ヶ月の赤ちゃんに考えられる原因です。
2-2.消化器官が弱く便秘になりやすい
消化器官の未発達による便秘は、離乳食を食べ始めるようになった生後5ヶ月目以降の赤ちゃんによくある原因です。
この時の便秘は消化機能だけが体の成長に追いつかず、うまく食べ物を消化できない状態になっています。この時の便はカチカチだったり下痢だったり、不安定なのが特徴です。
3.赤ちゃんの便秘を見分ける方法
生後1年未満の乳児は言語を話したり、自分の気持ちを訴えることができません。そのため、赤ちゃんの状態を毎日よく観察しないと、なかなか赤ちゃんの便秘に気づくことができません。
そこで、赤ちゃんの便秘にいち早く気づくために、赤ちゃんの便秘を見極める4つの方法をご紹介します。
3-1.便が固くなっていないか
便の硬さで判断する方法は大人と同じです。便が長い間大腸に溜まっていると、自然と水分が抜けて硬くなります。
硬い便が出るということは、古い便=便通が悪いということです。便が小さくてコロコロ丸みを帯びていないかチェックしましょう。
また、便が固くなっていると赤ちゃんが出す時に痛がるので、排便の時は赤ちゃんの表情もよく観察してみてください。
3-2.お腹が張っていないか
大腸に便が溜まった状態になっていると、お腹が膨らんで張っている状態になります。空腹時でもお腹がぽっこり張っていたら大腸に便やガスが溜まっているサインです。
また、赤ちゃんのぽっこりしたお腹を押さえていくと、しこりのような塊を感じる場合があります。これも大腸に溜まった便です。
お腹を優しくマッサージをしてあげて便の排出を促してあげましょう。
3-3.ちゃんとご飯を食べているか
便秘の状態が続くと自然に食欲が低下して、食べる量が減少してしまいます。赤ちゃんの食欲が明らかに低下していると感じたら、それは便秘が原因かもしれません。
いつも赤ちゃんがどのくらいの量を食べていて、今日はどのぐらいの量を食べているのかをしっかりと記録しておきましょう。
3-4.赤ちゃんの機嫌は悪くないか
赤ちゃんは言語が話せない分、泣いたり態度に表すことで体の状態を表現します。
赤ちゃんが泣いていないか、ムズムズしていたりしないかを普段から観察しておきましょう。
普段からしっかり赤ちゃんの状態を見ておくことで、些細な表情の変化から体の異常に気づくことができるのです。
4.赤ちゃんの便秘を治す方法は水分補給
赤ちゃんの便秘は、便秘薬はもちろん効果の強い便秘茶で治すことはできません。いずれも赤ちゃんの体には効き目が強すぎるからです。
赤ちゃんの便秘を治す方法で、最も安全に行えるのが水分補給です。そこで、乳児期でも飲むことができる飲み物を紹介します。
4-1.乳児期におすすめ!便秘対策に効果的な飲み物
赤ちゃんでも飲むことができる飲み物で便秘の改善・対策におすすめの飲み物はこの3つです。
- 麦茶
- たんぽぽ茶
- 白湯+オリゴ糖
離乳食と一緒に飲める!麦茶
ノンカフェインの麦茶は、離乳食を食べ始めた生後5,6ヶ月頃の赤ちゃんにおすすめです。ミネラルが入った麦茶は汗をかきやすい赤ちゃんにぴったりです。
麦茶を作る時は水出しではなく、一度沸騰させて殺菌した方が安心です。
最初は苦いと感じる赤ちゃんも多いので、大人用の麦茶を薄めてスプーンまたは哺乳瓶で飲ませてあげましょう。(ベビー用の麦茶でもOKです)
食物繊維たっぷり!たんぽぽ茶
生後1年からの赤ちゃんにおすすめのお茶です。たんぽぽ根から作ったお茶は、麦茶に比べて食物繊維が豊富で便秘の改善に効果的です。
カリウムやビタミンたっぷりのお茶ですが、販売されているたんぽぽ茶は基本的に大人用なので、薄めて飲ませてあげてくださいね。
たんぽぽ茶は女性のホルモンバランスを整える作用もあるので、親子で仲良く飲むことができます。
乳酸菌の力で善玉菌増加!白湯+オリゴ糖
母乳・ミルクをあげている生後4ヶ月までの時期〜母乳・ミルクからお茶などの飲み物に移行する時期におすすめの飲み物です。赤ちゃんの便秘を改善する飲み物の中では最も効果が期待できます。
オリゴ糖の一種であるガラクトオリゴ糖は母乳にも含まれている糖類で、善玉菌を増加させて腸内環境を整える作用があります。
母乳をあげている時期の赤ちゃんには、母親がオリゴ糖を摂取して授乳します。母乳を卒業した赤ちゃんには、100gの白湯に5gのオリゴ糖を溶かして飲ませてあげてください。
4-2.赤ちゃんが1日に必要な水分量
赤ちゃんが1日に必要な水分の目安としては、体重1kgにつき100ml〜150mlで、1歳未満なら1kgあたり100ml、1歳以上なら1kgあたり150ml必要です。
夏は汗をかきやすい季節なので、1日50ml〜100ml多く摂取しても問題ありません。
赤ちゃんが1日に必要な水分量が把握できていないと、水分不足になって便秘を引き起こしてしまう可能性があります。
毎日与えている水分量は正しいのか、赤ちゃんは1日に必要な水分量をちゃんと飲んでいるかは毎日チェックするようにしてください。
4-3.水分補給のタイミング
「この日のこの時間に飲ませる!」という明確なタイミングというよりは、こまめな水分補給が大切です。
水分補給は一気にさせるのではなく、1日のうちに少量ずつの水分をこまめに飲ませてください。
こまめに水分を飲ませることで、赤ちゃん自身が排便サイクルを作りやすくなります。
4-4.赤ちゃんが飲み物を飲んでくれない時の対処法
赤ちゃんもその日の気分や好みがあり、なかなか飲み物を飲んでくれない時があります。
特に1歳を超えてくると、自分の嗜好が形成されてしまい、好きな飲み物や甘い飲み物でないと飲んでくれなくなってしまうことがあります。
そういった場合の対処法で有効なのはこの4つです。
- コップを子どものお気に入りに変える
- お茶を作る過程を見せる
- 水筒で飲む
- ウォーターサーバーで飲む
飲む時に使う道具や容器を工夫することで、子どもの興味を引くことができます。
また、飲み物自体にあまり興味がなくても飲み物が作られる過程に興味を持つとその飲み物自体に興味が移ることもあります。
便秘改善のためにも、飲み物を子どもの好きなものに変えるのではなく、飲み物以外の物を工夫することがポイントです。
5.赤ちゃんにおすすめの離乳食で便秘改善
母乳・ミルクを卒業して離乳食を食べるようになった赤ちゃんなら、離乳食での便秘改善も有効です。
離乳食を食べている生後5ヶ月以上の赤ちゃんにおすすめの離乳食をご紹介します。
5-1.すりおろしりんごヨーグルト
離乳食開始すぐにでもあげられるメニューです。プレーンヨーグルトにすりおろしたりんごを混ぜるだけで簡単に作ることができます。
赤ちゃんが離乳食に慣れてきたら、すりおろしたリンゴの代わりに細かくつぶしたバナナや細かく切ったいちごやみかんでも作ってみましょう!
ヨーグルトの乳酸菌には腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整える作用があり、便秘に効果的です。
ただし、乳製品のアレルギーには十分注意してくださいね!
5-2.ペースト状にしたさつまいも
さつまいもをレンジで温め、ペースト状になるまでつぶします。自然な甘さが出るよう、少量のオリゴ糖やだし汁などを加えると風味が増します。
ペースト状のさつまいもも離乳食初期におすすめの一品です。
さつまいもに含まれる食物繊維やヤラピンという成分が腸のぜん動運動を促進させて、お通じを良くする働きがあります。
5-3.柔らかくしたコーンフレーク
離乳食初期には鉢などですりつぶしてミルクに浸したコーンフレーク、生後7ヶ月を超えたらミルクに浸したそのままのコーンフレークがおすすめです。
コーンフレークは穀物由来の不溶性食物繊維が豊富で、便のかさを増やして便を排出させやすくする働きがあります。
ただ、不溶性食物繊維は、水溶性食物繊維と合わせて摂取することで便秘への効果を発揮できます。
コーンフレークを摂る時は、水溶性食物繊維が豊富なフルーツなどと一緒に摂るのがおすすめです。
6.赤ちゃんの便秘は病院で受診する前に自宅ケアで改善を!
赤ちゃんの便秘が心配なら病院で医者に診てもらうのが確実です。しかし緊急の場合以外は、細菌が多い病院に赤ちゃんを連れて行きたくないですよね。
病院で受診する前に、一度は自宅ケアで便秘を改善しましょう!
6-1.自宅でできる赤ちゃんの便通を促す方法
赤ちゃんの便秘ケアには以下の方法がおすすめです。
- お風呂で体を温める
- お腹のマッサージ
- 脚の運動
- 綿棒浣腸またはイチジク浣腸
お風呂で体を温める
まずは、ぬるめのお風呂に浸かって体を温め、リラックスさせてあげましょう。
体が温まると消化機能の働きが良くなり、便通の改善が期待できます。
子どもとお風呂に浸かったら、お風呂上がりに便が出るようになったケースも多いです。
お腹のマッサージ
赤ちゃんのお腹にベビーオイルもしくはホホバオイルを塗って、おへそを中心に「の」の字を書くように手のひらを使ってマッサージします。
赤ちゃんが苦しくないよう、あまり強い力を入れずにゆっくり優しくさすってあげるのがポイントです。
脚の運動
お風呂やマッサージで出ない場合は赤ちゃんの脚を軽く運動させてあげましょう。赤ちゃんの足を持って、自転車を漕ぐように足を上下に運動させてください。
脚を運動させることによって刺激が腸に伝わり、腸の動きが活発になります。腸の動きを間接的に高めて便通を改善します。
綿棒浣腸またはイチジク浣腸
脚の運動でも効果が表れなかった場合は、浣腸で出してあげましょう。
まずは、ベビーオイルを塗った綿棒を使って赤ちゃんの肛門周辺を刺激してください。それでも便が出ない場合は、手でほぐして柔らかくした綿棒の先を肛門に入れて刺激します。
綿棒以外では、市販で赤ちゃん専用のイチジク浣腸が販売されています。衛生面で考えると、市販の浣腸を使った方がおすすめです。
7.まとめ
赤ちゃんの便秘は大人よりもデリケートです。対処方法は限られていますが、食べ物や飲み物を工夫して健康的に便秘を改善してあげましょう。
マッサージや運動をする時は一方的に行わず、スキンシップを大事にしてくださいね!